「ピングー展」が松屋銀座(東京都中央区銀座)の8階イベントスクエアにて、2020年8月12日(水)より開催されます。
「ピングー」というクレイアニメーションをご存じでしょうか?
1980年、映像作家オットマー・グットマンが、原型となるテストフィルムを制作しました。クレイ(=粘土)人形をひとコマずつ変型させていくことで、独特でユニークな動きが生み出されました。
東京開催を皮切りに全国を巡回予定の「ピングー展」
原作者オットマー・グットマンによる直筆の字コンテや、メモ、絵コンテ。
さらに実際に使われた本物のクレイフィギュアや、背景のジオラマ、パイロット版の映像など、日本初公開の貴重な資料を含めた約400点もの展示物がズラリ並びます!
日本人アニメーターの制作エピソードも初公開
また、ピングースタジオに所属していた日本人アニメーターの甲藤征史さんへの取材記録をもとにした制作エピソードも初公開されます。
映像展示も充実
さらに、ピングースタジオの内部映像や、謎の“ピングー語”がアフレコされる様子など、映像展示も充実しています。
3DCGアニメに生まれ変わった「ピングーinザ・シティ」からは、イベントオリジナル映像のほか、最新のデジタル技術によるAR体験も楽しめます。
展示物
クレイ人形やジオラマ、撮影台の模型、クレイ制作に使われた道具や資料、撮影フィルム、ピングー百面相(ピングー顔のフィギュアと仲間たちの表情集)、 アフレコ収録シーン映像など
ピングー展のアートディレクター 祖父江慎さんコメント (本展の展示構成・メインビジュアル制作担当
スイス、イギリス、日本へと国境を越えて作り続けられているピングーの初の本格的な展覧会です。
なぞのピングー語、コミカルな動きとストーリー、落ち着くことのないユーモアの原点にたっぷり触れていただけるように時間や笑いを丁寧に分解して、ハッピーに展示いたします。
撮影に使われたたくさんの本物ピングーとともにお待ちしていますので、ぜひ遊びに来て下さいね。
祖父江慎
3DCGアニメーションとこれからのピングー
2017年より日本で制作された3DCGアニメーション「ピングーinザ・シティ」は、クレイの質感やコマ撮りの動きなどの特徴を追求しながらピングーの世界観をCGで作り上げています。CGならではの躍動感と子供が共感しやすい職業をテーマに一層魅力を増したピングーの世界を映像や最新のデジタル技術を使いピングーと楽しく触れ合うことができます。
クレイフィギュアを使ったストップモーション・アニメから3DCGアニメへ進化を遂げつつも、変わらずチャーミングな表情と動きで世界中のファンを楽しませるピングー。
「ピングー展」でピングーの世界観をたっぷり堪能してください。
■40周年記念 ピングー展
会場:松屋銀座 8階 イベントスクエア
住所:東京都中央区銀座3-6-1
期間:2020年8月12日(水)~8月24日(月)
時間:営業日、開場時間は松屋ウェブサイトで確認を。
※最終日は17:00閉場
※入場は閉場の30分前まで
料金:一般1300円(1000円)、高校生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生400円(300円)
※カッコ内は前売料金。チケット販売詳細は後日告知
電話:03-3567-1211(松屋銀座 大代表)
※東京で展示後、全国を巡回予定
※展示内容等は変更となる可能性あり
「ピングー オフィシャルウェブサイト/ピングー40周年特設ページ」
http://www.pingu.jp/40th
公式Instagram:@pingu_jp
https://www.instagram.com/pingu_jp/