松屋銀座では、久しぶりに開店を待つ人の列が

松屋

全館で臨時休業している松屋銀座が、5月25日から段階的に営業を再開するということで、久しぶりに開店を待つ人の列ができました。

5月25日は、地下2階と地下1階の食品フロアの営業を再開し、営業時間は11時〜19時に短縮となります。そのほかのフロアは6月1日から営業する予定です。これまで定休日は設けていなかったが、6月23日から当面の間は毎週火曜日を定休日に設定するという。

感染拡大防止の取り組みとして、施設の定期的な消毒や出入り口へのアルコール消毒液の設置、レジカウンターへの飛沫感染シートの導入、従業員の時差出勤、マスク・フェイスシールドの着用などを行うことになっています。

来店客については、入店時にサーモグラフィによる検温を実施するほか、最低人数での来店を呼び掛けています。

なお、松屋浅草、JR東京駅内の松屋東京丸ノ内、銀座コア、銀座インズ1内の専門店プチプチ マルシェは、現時点で休業を継続。都内の百貨店では、高島屋グループがタカシマヤタイムズスクエアや日本橋高島屋ショッピングセンターなどで営業範囲を拡大しています。

デパートを訪れた女性客は「休業の期間が長く、不便でした。家の近くなので再開してうれしいです」と話していました。

また、80代の男性は「ここでしか買えない食品がちょうどなくなったので、再開してよかったです」と話していました。