40年間もの長き時間を経て封印を解かれた、とある時代小説への横尾忠則の挿絵原画すべてが展示!
最高傑作が凝縮されているそれらは、今こそ、何を語りはじめるのか。
横尾忠則氏の世界観を堪能できる展覧会が、ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて開催。
横尾氏は、70年代に新聞に連載された瀬戸内晴美(現・瀬戸内寂聴)氏の描く時代小説『幻花』への挿絵で、自由奔放な発想をもって、実験的手法を繰り出しながら、超絶技巧の挿絵を次々と生みだしていました。
それらの原画全371点が、40年余りもの時を経た今、東京にて展示されます。
時代の寵児で若者文化を牽引していた横尾氏。挿絵の原画の基となり、後に横尾氏の小さな宇宙を形作ることとなったアイデアは、一体どこからうまれていたのでしょうか。
本展覧会では、当時40歳を前にした横尾氏のいた社会情勢にも焦点を当てながら検証。
最高傑作が凝縮された本原画シリーズを間近で見られる絶好の機会となります。
会期中に横尾忠則現代美術館学芸員によるギャラリーツアーも予定。
【開催期間】
2018/09/05(水) ~ 2018/10/20(土)
【最寄り駅】
銀座駅 / 日比谷駅 / 有楽町駅
【会場】
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
【時間】
開始:11:00 終了:19:00
【お問い合わせ】
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
【電話番号】
03-3571-5206