「アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~」それは、一冊の雑誌から始まった

アニメージュとジブリ展

スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏の、“編集者”としての「もう一つの仕事」に焦点をあてた展覧会が開催。

4月15日(木)−5月5日(祝・水)
松屋銀座8階イベントスクエア

開演時間=午前10時30分ー午後7時30分
(最終日は午後5時閉場、入場は閉場の30分前まで)

数々のヒット作を手掛けてきたスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫の、 “編集者”としての「もう一つの仕事」に焦点をあて、スタジオジブリの原点を振り返る展覧会『「アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~」それは、一冊の雑誌から始まった』が、2021年4月から開催されます。まずは東京の松屋銀座にて開催し、以降は宮城県石巻市など全国を巡回する予定です。

鈴木敏夫氏は、日本初の本格的な商業アニメーション専門誌「アニメージュ」を創刊から中心となって支え、「宇宙戦艦ヤマト」や「機動戦士ガンダム」に象徴される日本で最初のアニメブームを盛り上げた立役者の一人です。

「アニメージュ」で様々な実験的な試みを行う中で、高畑勲、宮崎駿両監督と運命的な出会いを果たし、「風の谷のナウシカ」を世に送り出しました。そして、編集者でありながらスタジオジブリ誕生への道筋をつくりました。

アニメージュとジブリ展について

アニメージュとジブリ展について

本展覧会では、鈴木敏夫氏が編集した1989年11月号までの12年弱にわたる「アニメージュ」をもとに、「機動戦士ガンダム」(79年)を軸とした爆発的なアニメブームから「風の谷のナウシカ」(84年)の成功、そしてスタジオジブリ誕生と「天空の城ラピュタ」(86年)までを振り返ります。

本誌を作るうえで確立していった鈴木流のプロデュース術とはどういうものであるか、それが後の作品制作にどのような影響を与えたのか、スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫氏の、“編集者”としての「もう一つの仕事」に着目します。また、鈴木敏夫氏と「アニメージュ」が日本ばかりか世界のアニメーションの歴史と昨今の日本文化に与えた影響も紹介します。

アニメージュについて

1978年5月26日に創刊した日本初の本格的商業アニメ雑誌・月刊「アニメージュ」。アニメ雑誌のパイオニアとして、それまで作品の裏方として決して脚光を浴びることのなかった業界内部、作家や制作に関わる人をクローズアップし、制作の現場裏をみることができる場面写真やインタビュー記事を掲載するなどファンからのニーズに応えてきました。
『風の谷のナウシカ』のアニメーション映画化でスタジオジブリ設立のきっかけとなった本誌は、2020年に創刊42周年を迎えた今もアニメとファンをつなぐ橋渡し役です。

アニメージュとジブリ展について

鈴木敏夫 プロフィール

1948年、名古屋市生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、株式会社徳間書店入社。『週刊アサヒ芸能』を経て、『アニメージュ』の創刊に参加。副編集長、編集長を務めるかたわら、「風の谷のナウシカ」「火垂るの墓」 「となりのトトロ」などの高畑勲・宮崎駿作品の製作に関わる。1985年にスタジオジブリの設立に参加、1989年からスタジオジブリ専従。 以後ほぼすべての劇場作品のプロデュース。現在、株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。

アニメージュとジブリ展 概要

イベント名 「アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~」それは、一冊の雑誌から始まった
開催期間 2021/04/15(木) ~ 2021/05/05(水)
開場時間 午前10時30分-午後7時30分《日時指定制》
(最終日は午後5時閉場、入場は閉場の30分前まで)
※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により営業日・営業時間が変更となる場合がございます。
詳しくは松屋ウェブサイトをご覧ください。
入場料 一般1,500(1,300)円、高校生1,000(800)円、中学生800(600)円、
小学生600(400)円
※( )内は前売り料金。
前売券は、ローソンチケット《Lコード:37000》にて4月14日(水)まで販売予定。)
最寄り駅 銀座駅(徒歩1分) / 銀座一丁目駅(徒歩3分) / 東銀座駅(徒歩3分) / 有楽町駅(徒歩8分)
会場 松屋銀座 8階イベントスクエア
東京都中央区銀座3-6-1
オフィシャルサイト 「アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~」それは、一冊の雑誌から始まった

出典:
スタジオジブリの原点を振り返る展覧会を開催 | アニメージュとジブリ展 鈴木敏夫の仕事
アニメージュとジブリ展 PR事務局のプレスリリース